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マグロ漁獲枠削減をめぐる問題 価格はどうなる

マグロ漁獲枠削減をめぐる問題 価格はどうなる

マグロの漁獲枠をめぐる問題に関してここでも度々触れてきましたが、いくつかの情報追加です。


まず、朗報?からですが、

中西部太平洋マグロ類委員会(WCPFC)総会は、事前協議で10〜25%の漁獲制限の案が出ていた
メバチマグロ、キハダマグロの漁獲に関して現状維持で経過観察、ということで落ち着きました。
これらはクロマグロやミナミマグロに比べると価格の安いマグロであり、
スーパーや回転寿司、普及価格帯のマグロ料理などの価格は維持される方向にあると思われます。

これに対して、大西洋マグロ類国際保存委員会(ICCAT)の方は予定通りに
大西洋のクロマグロ(ホンマグロ)の漁獲枠を20%カットで決着しています。
ミナミマグロ保存委員会(CCSBT)の決定により、ミナミマグロの漁獲制限もすでに決定しており、
高級マグロはすべて漁獲制限により減産を強いられることになります。

そうなると、高級料理店やふつうの寿司屋のマグロの寿司は高くならざるを得ないでしょう。


実際のところどうなのか?

産経新聞の12月18日付の新聞に載っていたのですが、
ホンマグロの生に関してはすでに30%前後の値上がりが見られるとかで、
流通量を考えると便乗値上げとしか思えないそうです。

それでも高級料亭や寿司店の仕入れ値が跳ね上がるのは間違いなく、
マグロ料理を売りにしているところは値上げをするか工夫をするしかないでしょう。
でも、そういうお店のお客さんはマグロの値段が上がったぐらいで騒ぐはずもないので、
売れ行きや流通の大勢には影響ないのかもしれませんね。


では、一般に流通しているマグロは?

スーパーで手に入るキハダ、メバチ、ビンチョウに関しては
大きな変動なまだまだ当分は心配いらないのではないでしょうか。

クロマグロにしても高級料亭に行くようなよいものはもともと出回っていないので、
冷凍から少しずつ出てくるでしょうが、品薄は間違いないから高くなる。
でも、値段を上げたらみんな買わないわけで、やがて市場から消えるのではないでしょうか。


ということで、マグロの漁獲制限が我々の食卓を強く脅かすことはないと思います。
それよりもマグロの資源保護のことを考えなければいけませんね。

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posted by osakanasan at 20:16 | Comment(1) | TrackBack(0) | マグロの雑学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
大西洋・地中海産クロマグロの国際取引禁止を討議するワシントン条約締約国会議が明日からドーハで始まる様ですが、
乱獲を規制できないままでは、蓄養本鮪の輸入は規制がかかっても仕方ないと思います。
クロまぐろは、近海と近大に期待しているのですが、 http://www.a-marine.co.jp/
庶民的には、醤油絵皿で楽しく美味しく食べるのも、 http://www.fantasuteki.com/shop_002.htm
Posted by とろろとろ at 2010年03月14日 20:59
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