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城下鰈(しろしたかれい)は薄作りにていただきます。

城下鰈は薄作りにして柿右衛門の大皿でいただくのがおいしいです。

シロシタガレイという魚の名前を聞いたことがありますか?
城下鰈と書きますが、これはべつだん、
特殊な種類のカレイではありません。

大分県に日出町というところがあります。
ここには日出湾という海があるのですが、
そこで取れるマコガレイのことをシロシタガレイといいます。

城下鰈の名前の言われはまさしく、日出湾に突き出すようにお城があったからです。

この突き出したお城のすぐ下の海底では真水が湧き出していて、
大分の豊かな山からの伏流で、この水に含まれる森の栄養分が
周囲に豊富な栄養分をもたらしてプランクトンが繁殖し、
カレイのえさとなる大型のプランクトンも大量に存在するわけです。

しかも水温が一定なので、住んでいるカレイの身も夏場には引き締まって
真冬のカレイのようなおいしさでいただけるのです。

お城の下でおいしいカレイが取れるから城下鰈なのですね。

当然ながら旬は真夏です。
季節はずれにこの城下鰈を出すお店もありますが、
とりたてて他の鰈と変わらない印象しかないかもしれません。

そういうときに食べた方は「たいしたことないね」
とおっしゃいますが、日本の食べ物にはすべて、
味わうべき時期というものがあります。

それを知らずに文句だけ言うのはちょっと恥ずかしいかもですよ。


このお城の名前は暘谷城といいます。
小さなお城ですが、
太閤秀吉正室ねね一族の日出木下藩3万石として
幕末まで栄えたそうです。

この日出湾と日出木下藩3万石、そして暘谷城とこの海の魚ですが、
2007年7月19日から始まるNHKのドラマ、
「陽炎の辻」
の主人公「坂崎磐音」の出身地である「豊後関前藩6万石」
のモデルとなった場所ではないかと思われます。




これは作者の佐伯泰英さんに聞いてみれば済むのでしょうが、
小さな藩に美しい湾、小藩ながらしっかりした藩政でがんばった、
そんな日出木下藩のありようがこの関前藩の根幹かと思われます。

さて、ドラマのほうですが、とても楽しみです。
小説はすでに22巻まで出ている長い時代劇シリーズですが、
とりあえずドラマは第1巻から3巻あたり中心で進むようですね。

主人公の坂崎磐音には個性的な美男子ですっかり時代劇づいている
山本耕史が扮します。

ちょっと小説の設定に比べてきれい過ぎるし、小柄ですけどね。
小説の磐音は180cmの当時としては大男で、
美男子だけどふだんは茫洋とした国家老のぼんぼんで、
山本さんの利発そうな顔つきとは合わない気がします(笑)。

山本磐音として楽しみにさせていただきますけど。

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posted by osakanasan at 12:01 | Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
日出木藩と架空の関前藩とのお話、興味深く拝見しました。佐伯作品のドラマ化を楽しみにしている一人です。
ところで山本耕史さんが小柄というのはどなたかとお間違えではありませんか。色白ではありますが、180cm近い背丈でかなりがっしりした体格の方だと思いますが。
また、今回のドラマ化は1〜6巻をドラマ化予定、ということもちゃんと発表されています。
不特定多数に向けて発信される情報は、原作者に聞かずとも簡単な検索でわかる程度には確認を取られた方が良いのではないでしょうか。
Posted by とおりすがり at 2007年07月15日 13:15
とおりすがりさま

ご指摘ありがとうございます。
失礼いたしました。
山本さんと別の方と誤解していたようです。172〜173cmの方と言う印象でした。山本さんファンの方もごめんなさい。


今回のドラマですが、原作とは微妙に異なる設定の方や、原作にない登場人物の方もいらっしゃいますね。

いい加減に書いてしまいまして失礼いたしました。
Posted by 管理人 at 2007年07月15日 14:11
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