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うなぎの蒲焼が坂崎磐音の生計であった。

うなぎの蒲焼が坂崎磐音の生計であった。


ウナギのかば焼きといえば夏の風物詩です。

もちろん、一年中いろんな脂の乗り方で美味しい魚ですけど、


夏の暑い日の夕暮れ、少しだけ涼しくなった風にあたりながら
きゅうりとウナギの白焼きの短冊でビールをきゅっと。

一落ち着きしたところで本格的にウナギのかば焼きでごはん。
ごはんはあくまでもウナギの味の調整でかば焼きがメインです。

なんだか飲み足りないなあと思ったら冷酒もちょっと出てきて、
おつまみには甘辛く濃く煮込んだウナギの肝と骨せんべい。

・・・書いててたまらなくなってきました(笑)。



ウナギのかば焼きは一時期、中国製がすごい勢いで出回って、
スーパーには680円ぐらいで並び、特売は498円、
なんてのもざらでしたよね。

国産のうなぎは特売でも980円ぐらいしたので、
押されていましたが、ここにきてさすがに
中国産のウナギに対する信用ががた落ちになってきました。

高くてもおいしくて安全なうなぎが食べたいですよね。



でもまあ、確かに国産の天然ウナギはなかなか手に入りません。
子供のころには川で釣ったり、捕まえたこともあるのですが、
すっかり数が減ってしまいました。

私は九州の出身で、あちらではウナギは腹開きで
そのまま串に刺して炭火で焼くことが多いのですが、
関東では最初に蒸してから焼く店も多いですね。

名古屋は熱田神宮のひつまむしもそれはそれで美味しいです。
っていうかめちゃ好きです。
でも、量が多すぎて・・・(^_^;)

で、面白いのが、かば焼きが流行りだしたのは江戸時代末期で、
それまでは九州では刺身で食べたりしてたらしいのですね。



そのくだりが出てくるのが小説「陽炎の辻」の第一巻です。

将来を嘱望されながら理由あって国(藩)を出た武士、坂崎磐音が
江戸は深川の長屋に住みつき、
生計を得るためにウナギ屋の仕込みの仕事につきますが、
そのときに披露したのが豊後で覚えたウナギのさばき方。

ウナギ屋の主人が驚く腕前で刺身を作って見せます。

それが豊後では当たり前だという。




作者の佐伯泰英さんは北九州のご出身です。

私も北九州には都合7年間住んでいましたし、
ほかの県にも10年以上住んでいましたが、
ウナギの刺身にはお目にかかったことないですね。

検索しないままに無責任に書かせていただきますが、
食べてみたいような、川魚だから寄生虫が怖いような(;^^A)。


それにしても江戸で一番の剣術道場の目録を貰った青年武士の
坂崎磐音が長屋に住んで、
そして毎朝ウナギをさばいて70文だなんて、
笑っちゃう設定です。
(後から100文に値上げしてもらいますけど^^;)

それでいてめちゃくちゃ強いんで、そのギャップも楽しい。
ほんとに楽しくてわくわくしてハラハラして、
あっという間に読めちゃう時代小説です。

佐伯泰英さんの時代小説は他にも
「狩り」シリーズと「鎌倉河岸」シリーズを読んでいるのですが、
私の場合、最初は「狩り」シリーズから入ったけど、
この坂崎磐音の「居眠り磐音」シリーズが一番読みやすいと思います。




この小説の坂崎磐音は私の頭の中では男っぽくて筋肉質で、
マッチョというのではなくて、やはり剣道家のそれですね。
漫画のイメージにすれば村上もとかさんの「龍」(RON)
の主人公の押小路龍。

一方、NHKのドラマ「陽炎の辻」で坂崎を演じるのは山本耕史さん。

山本耕史さんは新撰組の土方歳三のイメージ強烈です。
小さなきれいな顔に、長い手足と細身の体。
強靭な身体をお持ちなのかもしれませんが、

私の坂崎磐音のイメージからはあまりにもかけ離れていて、
身長を確かめもせずに小さくてイメージじゃないって書いたら、

「どなたかとお間違いじゃないですか?
 山本耕史さんは180cm近いがっちりした方です。」



私の知ってる山本耕史さんとは違う方なのかなと思いましたが、
やっぱり私の知ってる山本耕史さんでした。

このページをご覧ください。

http://journal.mycom.co.jp/news/2007/06/21/041/

180cm近いというのは否定しませんが、
がっちりしたイメージには私には見えません。
美しすぎます。

本人の髪形や衣装も男っぽく見られることを拒んでいますよね(笑)。

ビリーズブートキャンプの後ろの方で踊ってるお姉さん方よりも、
見た目は細身で華奢なのではないかと思うのですが・・・。


ということでやっぱりテレビの坂崎磐音は
私のイメージする坂崎磐音ではなくて
NHKの企画する時代劇の山本磐音ということで

「二人の磐音」の違いを楽しませていただきます。

二つの物語を見れるのですから、すっごく楽しみです。



山本耕史さんが嫌いなのではないですよ、好きな役者さんです。
(身長が何センチかなんて、知らなかったけど)

新撰組の土方歳三は、ほんとにはまり役でしたね。
田舎侍、新撰組と言いながら、武力よりも知略を強調した役作り、
すごく新鮮で面白かったです。

もちろん脚本家の力もあるのでしょうけれども、
山本耕史さんでなければあの土方は演じきれなかったでしょう。

その意味では、すごく真剣で頭の良い役者さんだと思います。
今回も脚本家の意図をはみ出した山本色を存分に堪能させていただきます。

2007年7月19日に午後8時、放送スタートです。
とりあえず連続11回のドラマです。

何とか視聴率あがって人気シリーズになって、
小説になってる分全部やってくれるのを期待してます。


みんな見てね。(笑)




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posted by osakanasan at 01:30 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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